
☃️冬に聴きたい・歌いたい歌リスト
— 中学受験に役立つ「季節 × 日本語 × 教養」—
冬は、日本の年中行事・自然・文化がぎゅっと詰まった季節。
歌の中には、四季の感性・語彙・昔の暮らしなど、受験にもつながる学びが豊富にあります。
ここでは、中学受験に強くなる視点で「冬の歌」を厳選して整理しました。
親子で歌いながら、自然と知識が増える“学びの時間”をつくってみてください。
🎄クリスマスの歌
- もろびとこぞりて
- きよしこのよる
👉 ともに 文語体で書かれた讃美歌。
「こぞりて」「ましぬ」「かな」など古典に近い語感は、
中学受験国語の 古文・和語の感性 を育てます。
さらに、キリスト教・西洋文化にも触れられるので、
社会(文化史)とのつながりも。
🎍お正月の歌
- お正月(もういくつねると~♪)
- いちがついちじつ(年の始めのためしとて〜♪)
👉 日本の年中行事をやさしく知る入り口。
「こま」「羽根つき」「凧」など、昔の遊び語彙が自然に身につきます。
🪁冬の遊び
- たこのうた(たこたこあがれ♪)
👉 江戸時代に凧あげが大流行した歴史があるため、社会の話題として広げられます。
(あまりに盛んで、庶民が電線・高所に絡ませ、“凧あげ禁止令” が出た地域も!)
👉 さらに、凧を手作りして 「よく飛ぶ条件」 を研究すると理科につながります。
- 風を受ける面積
- 揚力
- 重心
- 設計のバランス
「空気の力」「力のつり合い」を学ぶ良い教材にも。
🐯干支・暦
- ね・うし・とら・う(ひまわりキッズ)
- 十二支の歌(くらっぷ)
👉 十二支・干支は、歴史・暦・文化を学ぶ基礎。
👹節分
- まめまき(おにはそと ふくわうち~♪)
👉 「立春」「季節の境」「追儺(ついな)」 を知ると、
節分が「ただ豆をまく日」ではなく 暦と日本文化の深い行事 であることが理解できます。
(詳しい説明は後半のコラムに掲載。↓)
❄️冬の歌いろいろ
- たき火
- 雪(ゆきやこんこ)
- 北風小僧の寒太郎
- コンコンコンコンくしゃん
- こぎつねこんこん(2・3番)

👉 冬の自然描写・擬音語・擬態語が豊富で、国語の表現学習にぴったり。
動物の生活や気候の話に広げるほと理科にもつながります。
📚番外編(文学 × 季節の教養)
● 冬はつとめて(枕草子)
清少納言が描く冬の情景は、中学受験に頻出。
「冬の朝の気配」を日本語の美しさとともに味わえる一節。
● 春の七草の短歌(覚え歌)
「せり なづな
御形 はこべら 仏の座
すずな すずしろ
これぞ七草」

👉 七草の名前がリズム良く覚えられ、冬→春の季節感の橋渡しにもぴったり。
植物名の語源に触れると、理科や国語の語彙学習にも。
🌟豆知識コラム
【コラム①】🌱立春っていつ? なぜ節分と関係があるの?
立春=二十四節気の1年の始まり。
今の暦では 2月4日ごろ。
昔の人は、
「季節の変わり目には悪いものが入りやすい」 と考えたため、
その前日に 邪気払いの行事=節分 を行いました。
【コラム②】👹追儺(ついな)とは?
節分の元になった宮中行事で、
鬼(=災厄)を追い払う儀式 のこと。
大晦日に行われていたため、
「1年をきれいにして新年を迎える」意味があり、
後に庶民に広まり、豆まきの行事へと変化していきました。
👉 「節分=邪気払いの民間儀礼」に、
宮中行事のエッセンスが入っていることが分かると、
中学受験で出る “文化史の流れ” を理解しやすくなります。
✨まとめ
冬の歌は、
- 文語体 → 古典力
- 季節の行事 → 社会・暦
- 自然描写 → 国語・理科
- 音楽リズム → 言語感覚
- 歴史・文化 → 総合的な教養
すべてにつながる“教科をまたぐ学びの宝庫”です。
受験勉強の合間に、ぜひ親子で歌いながら季節の世界を楽しんでみてください。







